料理は食材が大事ですが、味を決めるのに欠かせないのが調味料です。毎日、料理の味付けに使う調味料だからこそ、おいしさにこだわりたいものです。この記事では、調味料と薬味を使ったり保存したりする、便利な裏技などを紹介します。
調味料と薬味の知恵袋
瓶にこびり付いたコショウを取り出す裏技
瓶にこびり付いたコショウを取るには、ティースプン3杯分の塩を瓶の中に入れて、30秒間振ります。すると、綺麗に瓶から剥がれます。その塩とコショーの混ざった物は、30秒間レンジで加熱してガーゼに包んでふるいにかけます。すると、塩とコショーが分かれます。
調味料が固まらない裏技
調味料を使ったあとは、普通に蓋を閉めてから、逆さまに置いておきます。これは、しっかり閉めたつもりでも、瓶と蓋の間には僅かな隙間ができます。しかし、逆さまにすると、中身と蓋が密着します。よって湿気にくくなるという訳です。
固まった砂糖を戻す方法
砂糖を容器の中に入れて保存していると、水分を吸収してカチカチに固まってしまう事があります。そんな時は、食パンをちぎって入れておくと、柔らかくなります。
固まった砂糖を戻す方法2
カチカチに固まってしまった砂糖とサラサラの砂糖を同量、同じ容器に入れて密封します。そして4時間程、放置するだけで、カチカチに固まった砂糖がサラサラになります。カチカチに固まる原因は、空気に水分を奪われた砂糖の結晶同士が結び付いてしまったから起こります。水分を含んだサラサラの砂糖を加えたことによって、容器内の水分調節を行ったという訳です。
固まった砂糖を戻す方法3
カチカチに固まってしまった砂糖を容器ごと、冷凍庫に2時間位入れます。そして、冷凍庫から出してフタを開けた状態で、30分ほど置いておくと、サラサラになります。
蜂蜜の保存方法
蜂蜜は保存しておくと白く固まってしまい、取り出すのが面倒です。そんな時は、冷凍庫で保存する良いです。結晶しなくなるので柔らかいまま保ってくれます。ただし、純粋の蜂蜜のみ有効です。
マヨネーズの保存
マヨネーズの風味を長く保たせるには、室温よりやや低い場所で保管しましょう。冷蔵庫だったら冷気の当たらない野菜室が良いです。
低カロリーのマヨネーズを作る方法
- 酢 大さじ 2杯
- マスタード 小さじ 1杯
- 塩 小さじ 半分
- 木綿豆腐 半丁
をミキサーに入れ、1分間かけます。これで低カロリーマヨネーズの出来上がりです。冷蔵庫で2日ぐらいは持ちます。ちなみに普通のマヨネーズの10分の1ほどのカロリーです。
味噌のかびを防止する方法
容器の中の味噌の上に、小皿に入れたねり辛子を、入れておくと、かびが生えるのを防止できます。
タカノツメの辛さを調整する方法
タカノツメは小さくきざめばきざむほど、辛みが増します。お好みの辛さに合わせてきざむ細さを調節しましょう。
わさびの下ろし方
本わさびで食べるお刺身やお寿司は、練りわさびとは、風味に格段のちがいがあります。しかし、わさびのすり下ろし方を間違えればせっかくの風味が台無しです。わさびを上手に下ろすには、たわしなどでこすり洗いしてから、茎を外側からむしり取ります。そして目の細かい下ろし金にわさびを垂直にあて、ゆっくり輪を描くように下ろし、下ろした後はまな板の上で包丁の背を使って、軽くたたきます。
あまり長く空気に触れていると、香りがなくなってきますので、食べる直前にすり下ろしましょう。
わさびでツーンときた時は
わさびが効きすぎて、ツーンときた時は、炭酸飲料を飲むと、辛さを抑えることが出来ます。
ゆずの香りを引き立たせる方法
ゆずは切る前に皮に塩をかけ、軽くもんでやると一層、香りが引き立ちます。
海苔を上手にやく方法
海苔を焼くときは、半分に折り2枚重ねにして焼いてやると、くずれにくく、香りも良くなります。