ここで紹介している民間療法を試す場合は、自己の責任においてお願いします。人によっては、体に合わない場合もありますので容態が良くならない場合はすぐに医療機関で受診するようにしてください。
疲労回復に効能のある食べ物
やまいも
やまいもは、滋養強壮、消化促進、下痢に効きます。また、糖尿病や胃弱にも効果があります。ヤマイモはカサカサの肌を潤し、きれいにする効果もあるため、美容面からも注目されています。
やまいもには、ジアスターゼという栄養素が豊富に含まれています。 ジアスターゼは、でんぷんや糖分を分解し消化をたすけてくれます。 尚、ジアスターゼは熱に弱いので、やまいもはおろして食べることで効果を発揮します。
にら
にらは、胃腸が冷えたとき温めて調子を整える効果や、内臓全体の調子を整える働きがあります。また、にらの刺激臭は、自律神経を刺激する働きがあります。にらは、ビタミンA,B,Cとカリウム、カルシウム、鉄分が豊富で強壮作用もあります。
にらは生命力が強く、滋養強壮作用の強い野菜ですが、胃腸の弱い人が多食すると、下痢になることがありますので、注意してください。
ニンニク
にんにくは、滋養強壮作用の強い野菜で、常食すると体内の免疫力を高めてくれます。また、高血圧や動脈硬化を予防する働きもあります。生のにんにくには、独特のにおいがありますが、このにおいの成分がさまざまな細菌に対して、抗菌作用があります。尚、にんにくは刺激が強いので、胃腸の弱い人は食べ過ぎると食欲不振になることがありますので、注意してください。
にんじん
にんじんは、内臓を温め、血を補う働きがありますので、体力のない人や虚弱体質の人が常食すると効果的です。にんじんは、胃を丈夫にし消化を良くする効果もあります。にんじんの栄養素であるβカロテンは、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、視力の維持や、がんの予防、免疫力の強化、アンチエイジングなど、健康を保つために重要な働きをする栄養素です。尚、多量の酢と一緒に食べると、βカロテンが分解されますので、注意しましょう。
えび
えびは、腎機能を補う作用が強く、老化を防ぎ、強壮作用があります。えびは鉄分とカルシウムが豊富に含まれ、足腰を強くする効果もあります。尚、えびはアレルギー反応を起こさせやすいので、注意が必要です。特に背ワタがアレルギー反応を起こさせることが多いので、料理に使うときは背ワタは取り除きましょう。しょうがやしそ、大根などにはアレルギー反応を、予防する働きがありますので、一緒に食べると良いでしょう。
おばあちゃんの知恵袋 疲労回復
卵酢
卵を殻ごと容器に入れ、卵1個に対し醸造酢100ccをつけ込みます。3~4日置いておくと、卵の殻が溶け出しぶよぶよとしてくるので良くかき混ぜ、毎食後、おちょこ2杯分ほど飲むと効きます。
よもぎ汁
よもぎの葉を3gすりおろし、おちょこ1杯分の水で薄めたものを、一日一回飲むと効きます。
干ししいたけ湯
干ししいたけを2枚きざんだものを、湯飲みにいれ、塩一つまみと熱湯を注いで飲むと効きます。
にんにくみそ
にんにくを一切れ弱火で黒焼きにし、すりおろしたものとみそを混ぜて、さらにアルミホイルに包んで焼いたものを湯飲みに入れ、熱湯を注いで飲むと効きます。
玄米汁
玄米1カップをきつね色になるまで、じっくりと炒め、水6カップを入れて煎じます。お湯の量が半分になったところで、塩を一つまみ入れて飲むと効きます。
すもも汁
すもものしぼり汁を飲むと効きます。(夏バテ)