- キッチンの裏技と雑学
- 冷凍食品を手早く解凍する方法
- 電子レンジで温めたとき、中まで温かいか判る方法
- レンジで温めた時、皿が熱くならない裏技
- お弁当の中身が移動しない方法
- 弁当の海苔が蓋に付かない方法
- お弁当のおかずの汁が漏れないようにする方法
- 食品の蓋を開ける時の裏技
- お手軽、ぬか漬け風味のお漬物の作り方
- ぬか床の水分を取る方法
- ポットや魔法瓶の上手な収納方法
- 普通のタッパ-を真空にする方法
- くっついて切り口の見失ったラップ
- ラップの切り口が直ぐ解る裏技
- 固いビンのふたを開ける方法
- 醤油差しをきれいに使う方法
- おたまですくう時しずくを垂らさない方法
- まな板をずれないようにする方法
- 袋入り味噌を容器に移す裏技
- 食品の袋を密閉する裏技
- 食品の袋を密閉する裏技2
- ポリ袋で出来る密封容器の作り方
- ビンについたプラスティックのフタを上手に取る方法
- 酢豚のパイナップルは必要?
- 刺身の美味しい食べ方
- おいしいサンマの見分け方
- うなぎの旬は冬
- マグロの赤身がトロの味になる方法
- 生ゴミの悪臭退治
- コップに熱湯を注ぐとき
- 冷凍マグロの上手な解凍方法
- 上手な蒲鉾の剥し方
- エビの殻を簡単に剥く方法
- エビの殻を簡単に剥く方法2
- 上手におかゆを作る方法
- いなりずしの油揚げの作り方
- 固くなったおもちを切る方法
- 巻き寿司が綺麗に巻ける裏技
- 巻き寿司を上手に切る方法
- ピザ生地を簡単に作る方法
- 上手なかんぴょうの戻し方
- 乾物を戻す裏技
- こんにゃくの下ごしらえ
- 小麦粉を散らかさずふるいにかける裏技
- レモンを絞り安くする方法
- 蜂蜜を計る時は
- 油揚げをまな板や包丁を汚さず切る方法
キッチンの裏技と雑学
冷凍食品を手早く解凍する方法
冷凍食品を手早く解凍するには アルミ鍋やアルミのトレーなど、アルミニウム製品を2つ用意します。そして、アルミ鍋とアルミ鍋の間に、冷凍食品を挟みます。そのまま放置しておくだけで、自然解凍より5倍のスピードで解凍されます。これは、アルミの熱伝導をうまく利用した方法です。銅鍋でも、同じような効果があります。
電子レンジで温めたとき、中まで温かいか判る方法
電子レンジで食品を温めたとき、中まできちっと温まっていないときがよくあります。そんなときは、電子レンジから取り出した器の裏の真ん中を触ってみます。熱かったら中まで温まっています。これは、電子レンジは、物の周囲からマイクロ波で水分を振動させて発熱させています。周囲の熱が物から物へと伝導しているので中の方は一番後になります。だから、器の裏の真ん中を触ると判ると言う訳です。
レンジで温めた時、皿が熱くならない裏技
レンジで温め時、お皿にラップを掛けますが、ラップのかけ方によって、中身は熱いですがお皿は熱くないようにすることができます。対角線上は普通にお皿の下へ、もう一方の対角線はおさらの上で暖めるものが被さる様にくっ付けます。取り出す時、ラップの掛かってない所を持つと熱くありません。ラップでお皿が熱くなるのは、ラップの中の食物の水分が熱によって蒸気となりラップで行き場の無い蒸気がお皿を熱くしているからです。
お弁当の中身が移動しない方法
お弁当箱にラップをかぶせます。そして、ラップの周囲を、ちょんちょんと弁当箱の縁に押さえます。たったこれだけで、少々の衝撃を与えても、お弁当はぐちゃぐちゃにならず、作りたてのように綺麗なまんまです。
弁当の海苔が蓋に付かない方法
弁当箱に入れたご飯の上に海苔を置いて、さらにもう1枚、上から海苔を置きます。すると、蓋に海苔がくっつきません。これは、ご飯からの湯気を下の海苔でが遮断しているからです。蓋と海苔の間には、水の層が出来て蓋に海苔が付く原因になっているのを もう1枚の海苔の方にくっ付けて蓋の方に付かなくしているのです。
お弁当のおかずの汁が漏れないようにする方法
お弁当のおかずの汁が漏れないようにするには、おかず入れの底一面にトロロ昆布を敷き詰めましょう。これだけで汁が漏れて、ご飯に色が付いたり、弁当袋を汚してしまう心配が有りません。これは、トロロ昆布は、お酢に漬けた昆布を何重にも重ねて圧縮したものを、縦にしてカンナで削って出来ています。その為、細かい繊維の層があり、多くの水分を吸収するのです。更にトロロに含まれるアルギン酸は、水分をゼリー状に固まらせる性質が有ります。
食品の蓋を開ける時の裏技
コーヒーのフレッシュミルクやヨーグルトの蓋を開ける時、中身が飛び散らないようにするには、爪楊枝や千枚通しなど、手元にある穴の開きそうなもので、蓋に穴を開けます。すると、中身が飛び散らずに開きます。コーヒーのフレッシュミルクの蓋は、先に切り離すプラスチックの三角部分のとがったところを使うと便利です。パッケージされた食品は痛まないように、酸素を遮断しています。その時に、窒素などの気体を製造過程で密閉し、酸素を遮断しています。尚、密閉度を高める為に、若干の圧力をかけています。穴を開ける事で中の気体が先に出て圧力が下がると中身が飛び散らなくなるという訳です。
お手軽、ぬか漬け風味のお漬物の作り方
ぬか漬けを作るには、毎日のぬか床の管理が大変です。ぬか床がなくても、簡単にぬか漬け風味のお漬物をつくるには、パンとビールを使います。パンを適当にちぎって密閉容器に入れ、ビールを浸します。そして塩をお好みの量加え、よくかき混ぜます。そこに野菜を入れ冷蔵庫で一晩寝かせれば、ぬか漬け風味のお漬物の出来上がりです。
ぬか床の水分を取る方法
きれいに洗った、マヨネーズの空きパックを、蓋の部分から5cmぐらい残して、太い方に向かって、アイスピックで穴を開けます。 全体的にまんべんなく穴をあけるのがコツです。そして、蓋の方を下にし、ぬか床に差し込むと、水分が穴からマヨネーズのパックに入り、下の方に溜まります。
ポットや魔法瓶の上手な収納方法
長期間、ポットや魔法瓶をしまって置く場合は、角砂糖をひとつ入れておくと、湿気に臭いがこびり付くのを防止してくれます。
普通のタッパ-を真空にする方法
普通のタッパ-を真空タッパ-として使いたい時は、タッパ-のふたの裏側に使い捨てカイロを貼り付けます。使い捨てカイロは酸素を吸収反応して温かくなりますので、酸素がなくなると冷たくなります。
くっついて切り口の見失ったラップ
ラップを使おうと、切り口を探しても、見つけられない時は、ラップを遠火であぶってみましょう。切り口が浮かび上がってきます。
ラップの切り口が直ぐ解る裏技
切り口が解らなくなってしまったラップを冷凍庫に入れます。冷凍庫に入れて置くだけで、薄っすらと切り口が見えてきます。これは、ラップの表面で原子・分子レベルの凸凹がお互いを引き付けあってピタリとくっ付いているのですが、僅かな隙間もあり、隙間には水蒸気が存在しています。冷凍する事により水蒸気が凍って離れていたのです。
固いビンのふたを開ける方法
ビンなどのふたが固くて開けにくいときは、ゴム手袋をはめて開けると力が入りやすく開けやすくなります。
醤油差しをきれいに使う方法
醤油差しの口から液だれを防ぐには、汚れを拭き取ってからリップクリームを、醤油差しの口の下、半分に軽く塗ります。なるべく、匂いの無い物を選んだほうがいいでしょう。3日・4日は、持つらしいです。これは、リップクリームの中に入っているラノリンと、言う成分の働きをうまく利用したものです。
おたまですくう時しずくを垂らさない方法
おたまでカレーやをビーフシチュー、スープなどをすくう時、おたまのそこに付いたカレーなどが、しずくとして落ちることがあります。しずくが垂れにくくするには、カレーなどをすくい上げてから、もう1度をルーの表面に浸けるだけ。1度だけでお皿に盛り付けた時と比べてみると、おたまのしずくの落ちる間隔が倍以上も長くなります。これは、表面張力の働きで2度目におたまを浸けた時に、おたまの底に着いているカレーを鍋のカレーが引っ張って少なくしてしまうそうです。
まな板をずれないようにする方法
固いものなどを切るときは、力が入ってしまい、まな板がずれてしまうことがあり、とても危ないです。そんな時は、まな板の下に軽くしめらせたタオルを敷いてやると良いです。
袋入り味噌を容器に移す裏技
袋入り味噌を残さず容器に移すには、冷凍庫に一日以上、袋のまま入れておきます。すると、シャーベット状になりますので、簡単に残らず、容器に移すことができます。又、移す容器に大きさに合わせて、折りたたんで少量、移すこともできます。
食品の袋を密閉する裏技
お菓子などの袋を、密閉し湿気ないよいにするには、5cmほどの長さのアルミホイルを、袋の口の幅に合わせて折り、袋のなかに入れます。その時、袋の口からアルミが少しはみ出すようにします。そして、袋を持ってアルミと袋を一緒にギュギュッとねじります。すると、しっかり密封することが出来ます。
食品の袋を密閉する裏技2
メリケン粉などの袋を、密閉し湿気ないよいにするには、袋の口を2cm位の幅で手前に3回折ります。そして、裏返して両端を中心に向かって、三角に折り、もう1度手前に折ります。その後、中心を上に向かって外へ押し上げます。すると、しっかり閉じて、湿気ません。尚、袋の質によっては出来ないのも有ります。
ポリ袋で出来る密封容器の作り方
ペットボトルを一本用意します。そして、飲み口から5cm位の所をはさみで切り、じょうごの形をした部分を作ります。切り口部分に怪我をしないようにセロハンテープやビニールテープを貼り付け、保護します。キャップを外し、キャップと反対の方から食品などを入れたポリ袋を飲み口まで通します。ポリ袋の一部分を外側に折り曲げてキャップを閉めましょう。液体でも流れ出ない密閉容器の出来上がりです。場所も取らないので冷蔵庫に保存するのに便利です。
ビンについたプラスティックのフタを上手に取る方法
お酢や、ポン酢などのガラスビンに、プラスティックのフタがついているものがあります。分別収集でガラスビンとして出す場合、このフタをとらなければいけません。しかし、このプラスチックのフタは結構、取れにくいです。そこで便利なのが、キッチンばさみについている、ぎざぎざした部分。カニの殻や、くるみなど硬いものを砕くものですが、ここにはさんで、栓抜きの要領でフタを簡単に外すことが出来ます。又、分別はさみなんていう、便利グッズもあります。
酢豚のパイナップルは必要?
酢豚の中に、パイナップルが入っている事があります。このパイナップルは酸味を出すために入れているだけではなく、豚肉を柔らかくする効果もあります。パイナップルに含まれている酵素の働きで豚肉が柔らかくなります。
刺身の美味しい食べ方
刺身を食べるときのわさびは、しょうゆに溶かさずに、刺身に直接のせて食べれば、風味を損なわずおいしくいただけます。
おいしいサンマの見分け方
サンマは尾っぽの付け根と口先が黄色のものが新鮮な証拠です。そして、全体的に光沢があり、張りもしっかりしたものを選ぶと間違いなしです。
うなぎの旬は冬
土用の丑の日は、うなぎは定番ですが、冬のうなぎの方が栄養価にも富み、味も良いです。
マグロの赤身がトロの味になる方法
赤身のマグロのお造りの両面に、マヨネーズを満遍なく塗りつけ、重ならないようにラップでくるみ、空気を抜いて冷蔵庫で5時間寝かせます。そして、余分なマヨネーズを拭き取れば、トロの味になります。
生ゴミの悪臭退治
生ゴミの悪臭から、悪臭を出さなくするには、水分を断つ事です。ゴミ袋の底に新聞紙を敷きましょう。そして、生ゴミの中に、酢を少々ふりかけると、菌の発生を防止してくれます。
コップに熱湯を注ぐとき
ガラスコップに熱湯を注ぐとき、コップが熱さで割れてしまうことがあります。割れてしまうのを防ぐには、先にスプーンをコップに入れておいてから、熱湯を注ぐとかなりの確率で防ぐ事ができます。
冷凍マグロの上手な解凍方法
冷凍のマグロの短冊を40度のぬるま湯に1分間浸け、キッチンペーパーで水気を取り除き、新しいペーパーに包んで一晩冷蔵庫で解凍します。すると、細胞が壊れにくく、ドリップが出ないため美味しく解凍できます。
上手な蒲鉾の剥し方
蒲鉾を板からはがす時は、包丁の背の部分を使います。板と身がきれいにはがれ、無駄がなくなります。
エビの殻を簡単に剥く方法
エビの殻を簡単に剥くには、まず、料理ばさみで、エビの足の間をまっすぐに、腹からシッポまで切ります。次にシッポの付け根部分、左右両方に二か所、浅く切り込みを入れます。 そして、尻尾の真ん中を持ち、背中の方に向かって、上に引き上げれば殻が簡単に剥がれます。
エビの殻を簡単に剥く方法2
海老の背中を上に向けて持ち、頭の付け根から数えて、2番目と3番目の殻の節に、爪を入れてグイッと尻尾の方に力を入れます。すると、スポンと尻尾の身まで気持ちよく綺麗に抜けます。後は、1番目と2番目の殻を摘まんで取りましょう。ただし、甘海老はこの裏技が使えません。
上手におかゆを作る方法
おかゆを上手に作るには、米がよく煮えるまでは、かき回さないこと。煮上がったときには、塩を少し入れてから、よくかき回します。そして、よく蒸らすこと。すると、ねっとりして、おいしくおかゆが出来上がります。
いなりずしの油揚げの作り方
いなりずしも油揚げを開いて袋状にするのは、けっこう難しいものがあります。無理に開くと破れてしまったりします。ナイフを使ってもうまくいきません。
上手に開くには、油揚げの余分な油をクッキングペーパーで吸い取り、湯通しします。そして油揚げをまな板にのせ、すりこ木を油揚げの上でゴロゴロと転がし、中の空気を抜き出します。そして半分に切ると簡単に開く事ができます。
固くなったおもちを切る方法
固くなったおもちを切るには、大根を使います。大根を切った包丁で、固くなったおもちを切ると、刃の通りがよくなります。包丁は押し切りしてやりましょう。
巻き寿司が綺麗に巻ける裏技
巻き寿司で、海苔に酢飯を乗せるとき、向こう側1cmを空けて酢飯を広げてから、具を置きます。そして、具の向こう側に菜ばしを置き、菜ばしを少し強い目に押さえながら巻きます。菜ばしを抜いて、もう一度、整えるように巻きすを押さえます。すると、具が真ん中にきて、綺麗に巻き寿司が出来上がります。
巻き寿司を上手に切る方法
巻寿司をスパットきれいに切るには、ラップを一巻きして密着させ、ラップのまま普通に切ります。これだけで、お寿司屋さんの様なきれいな切り口になります。この方法は、普通に切ると海苔が伸びて切れずに上から押され、ご飯が潰されてしまいますがラップを密着させた事で海苔が伸びるのを防いでいるのです。
ピザ生地を簡単に作る方法
スパゲッティを茹でて、ポリ袋に入れてよく揉んでやります。するとパン生地のようになるので、薄く延ばして出来上がり。オーブンで5分焼いてから、ミートソースやチーズを載せて再度オーブンで焼くと、薄焼きのイタリアン、クリスピーピザの出来あがりです。
上手なかんぴょうの戻し方
かんぴょうを戻すには、水で洗った後、塩もみをしてやりましょう。塩でじっくりもみ、弾力性が出てくると、水洗いをして、ぬるま湯につけこみます。そうすると、柔らかくておいしくいただけます。
乾物を戻す裏技
乾物を水で戻すには、結構時間がかかります。すぐに使いたい時や時間がない時は電子レンジが便利です。水と一緒に容器に入れ、ラップをして3分ほど電子レンジにかけ、5分ほど蒸らしてやれば、簡単に戻す事ができます。
こんにゃくの下ごしらえ
ダイエット食品としてももてはやされているこんにゃくですが、こんにゃくを料理においしく使う下ごしらえに、まずこんにゃくを軽くたたき水分を出してやります。そしてこんにゃくを切るのには包丁を使わずに手でちぎります。そうすると味のしみこみが良いようです。切ったこんにゃくはいちど塩もみし熱湯にかけてやれば苦味がとれます。
小麦粉を散らかさずふるいにかける裏技
小麦粉をコップに入れて、ふるいを被せてひっくり返して、コップを動かします。ふるいの網目からどんどん、さらさらの小麦粉が落ちてきます。ふるいは動かさないので、小麦粉は飛び散りません。これは、狭いコップの中で小麦粉が上からの圧力に押されて、網目から真っ直ぐどんどん落ちてくるのです。
レモンを絞り安くする方法
レモンやすだちを絞るときは、電子レンジで20秒ほど加熱してから絞ってやると、とても絞り安くなります。
蜂蜜を計る時は
料理で蜂蜜を使うとき、分量をスプーンや計量カップを利用して計ると、ベタベタと付いて正確に測りにくいです。そんな時は、スプーンや計量カップに油を薄く塗ってさっと湯にくぐらせて油をとっておくと、ベタベタとくっ付きにくくなり、計りやすくなります。
油揚げをまな板や包丁を汚さず切る方法
油揚げの袋を破かずに、まな板の上にのせ、上から包丁をギュッと押し当て、左右にキュッキュッと動かします。すると、油揚げだけが綺麗に切れています。油揚げ以外でも柔らかいものなら、簡単に切れます。