おばあちゃんの知恵袋 しもやけ

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ここで紹介している民間療法を試す場合は、自己の責任においてお願いします。人によっては、体に合わない場合もありますので容態が良くならない場合はすぐに医療機関で受診するようにしてください。

しもやけはなぜ出来るのか?

 しもやけは、寒さで血行が悪くなって起こる炎症です。とくに手、指、足がなりやすく、肌が露出している頬や鼻先などもできやすい部分です。手、指、足などの末端は栄養が届きにくく血流不良を起こしやすいことでしもやけになりやすく、また、肌が露出している箇所は体温が下がりやすいくことで、しもやけになりやすい原因となります。

 しもやけになると、むずがゆいくなったり、痛みなどの症状があらわれます。また、患部を温めると、痛みやかゆみが強まります。しもやけになる原因は、1日の気温差と皮膚表面の温度に関係しています。最低気温が5℃前後で、昼夜の気温差が大きい時期に発症しやすいです。冬の終わりから春先に多いのが特徴です。また、手足周りの湿度が高かったり濡れていたりすることも、しもやけになる原因のひとつです。手袋や靴下がむれて手足周辺の湿度が高かったり、濡れたまま放っておくと皮膚表面の温度が下がるからです。特に雪や雨の日にしもやけが起こりやすいです。

 しもやけの予防としては、体が濡れたら素早くしっかりと拭きとりましょう。靴は乾燥させ、手袋や靴下が濡れたときは、すぐにとり替えましょう。先が細い靴やヒールが高い靴は足の指先の血行を悪くします。長時間の使用は控えましょう。

 しもやけになった場合は、温かい食事をとり、血行を良くする栄養を取りましょう。血行を良くする栄養素はビタミンB群、E、鉄分です。また、患部を掻きすぎて傷つけたときはビタミンA、B12、亜鉛に効果があります。

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血行を良くするツボを押す

両足の内くるぶしの下3センチくらいのところにあるツボを軽く押してやると、つま先の血行が良くなります。 

冷水と熱湯に交互につける

お風呂に入って温まったら、洗面器に冷水を入れ患部をつけます。我慢できなくなったらお風呂で温めます。これを、何度か繰り返し、最後は十分温め、マッサージをします。

膝の後ろに水をかける

お風呂を出る前に、膝の後ろに水をかけと、血行が良くなります。  

かぶの根

かぶの根っこを、患部に塗るとしもやけ、ひび、あかぎれに効きます。

サトイモ

サトイモの皮をむき、すりつぶしてごま油でよく練ったものを患部につけると効きます。

みょうが

みょうがの葉や根の汁を、患部にこすり付けると効きます。

ゆず

ゆずの果汁を、患部にこすり付けると効きます。

三つ葉

三つ葉の汁を、患部にこすり付けると効きます。

みかんの皮

みかんの皮を弱火で黒焼きにしたものを、すりつぶし、ごま油と混ぜて、患部にこすり付けると効きます。

なすの茎

ナスの茎を煮た煮汁を、患部にこすり付けると効きます。

冷温

熱いお湯と冷たい水を用意し、交互にしもやけした部分を30秒ずつ10回ほどくり返し、浸すと効きます。

唐辛子湯

熱湯に唐辛子を入れ、少し冷ました熱めのお湯に、患部を浸すと効きます。

ミカンの皮と杉の葉

ミカンの皮を乾燥させたものと、杉の青葉をお風呂に入れて入浴すると効きます。

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