フローリングの手入れと掃除をする方法

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家の床は全てフローリングというご家庭は多いのではないでしょうか。いつもきれいでピカピカのフローリングは、気持ちの良いものです。こまめに、掃除機やフローリングシートなどで掃除していても、段々べたついてきたり、黒ずんできたり、ワックスが剥がれたりしてくるものです。この記事ではフローリングの毎日の掃除方法とちょっとしたキズなどを手入れする方法を紹介します。

フローリングの普段の掃除方法

フローリングの日々の掃除は、掃除機かほうきでホコリを取り、モップで拭くかカラ拭きするのが基本です。週に2~ 3度は掃除機をかけてホコリを取り、拭き掃除用洗剤液で固くしぼった雑巾で手アカや足アカなどの汚れを落とし、カラ拭きします。

フローリングは湿気が苦手なので、洗剤はしっかり拭き取ってから乾かすのがコツです。水分が残ったままだと、フローリング板の反りやひび割れの原因にもなります。掃除機をかけるときは、力二のように歩きながら、中央から端へと、まず部屋の半分をかけ、向きを変えて残りの半分を同じようにかけるとラクです。

よく歩く箇所はフローリング床も汚れがちになります。また、子供のいる家庭では、食べ物などをこぼして床を汚します。しつこい部分的な汚れには、台所用洗剤を直接スプレーし、汚れが浮いたら古歯ブラシでこすります。あとは材質に応じて水拭き、カラ拭きをしましょう。

フローリングの床や階段にはペーパータイプのモップ(フローリングワイパー)を使うと便利です。ホコリを立てないように軽く滑らせるのがコツで、髪の毛や細かいホコリもしっかり吸着します。このあとに掃除機をかければ万全です。

フローリング材に合った掃除方法をしましょう

リビングやダイニングの床には板張りのフローリングが使われていますが、表面加工によっては手入れ方法を変える必要があります。

  • 白木の床は水気を嫌うため、水拭きは厳禁です。カラ拭き中心に行ないます。
  • ウレタンやニス加工の床材は、拭き掃除用洗剤液や台所用洗剤液で固く絞った雑巾で拭き、水拭き、カラ拭きします。カラ拭きには化学雑巾が適しています。
  • 寄木の床材は、継ぎ目にホコリが入りがちなので、掃除機でよく吸い取ってから、カラ拭きします。
  • クッションフロアやプラスチックタイルの床材は、普段はモップや雑巾で軽く拭く程度でOKです。汚れがあるときは、住宅用洗剤や台所用洗剤をしみ込ませた雑巾を固く絞って拭き、水拭き、カラ拭きをします。

半年に1度はワックスがけを

フローリングの床にワックスをかけると、ツヤが出るばかりでなく、床材を保護し、汚れ防止の効果があるので普段の掃除もラクになります。3~6か月に1度の目処でワックスをかけたいものです。市販のワックスを購入するときは、品質表示をよく見て、床材に合ったものを選び手入れをしましょう。

上手なワックスがけのコツ

ワックスは乾きが遅いとホコリがついてしまうので、作業は晴れた日の午前中に開始するのが賢明です。ワックスを上手にかけるポイントは次のとおりです。

  1. できるだけ室内の家具類を移動させ、部屋全体に掃除機をかけてホコリやゴミを取り除く
  2. 床材に応じた拭き掃除をする
  3. 窓を開けて室内を乾燥させる
  4. ワックスは、モップや新しい雑巾に含ませて木目に沿ってムラなく塗る
  5. ワツクスを塗るときは、部屋の奥から出口に向けて塗る
  6. 一度に厚く塗るよりも、薄く塗って乾かしてから重ね塗りをするとキレイに仕上がる
  7. 完全に乾くまでは部屋に入らない
  8. 次のワックスかけに備えて、塗った日の記録をしておく

フローリングのつやだしの裏技

フローリングのつや出しには、市販のつや出しクリーナーを使うことがほとんどですが、米のとぎ汁が意外と効果があります。とぎ始めからのとざ汁を容器にため、雑巾で固くしぼって拭くとピカピカになります。また、みかん5~ 6個分の皮を水と一緒に15分程度煮て、冷ました汁を使って雑巾で拭くのも効果があります。古い牛乳にも同じような効果があります。

フローリングの手入れ

フローリングのキズを直す方法

フローリングのきずを予防するには、ワックスをこまめにかけていれば、防止することができますが、万が一、きずがついてしまった場合、フローリングと同色のクレヨンで、きず部分を塗れば、目立たなくすることができます。クレヨン以外でも油性のマジックなどでも代用できます。

フローリングのきしみを手入れする方法

フローリングは水分を含んだりすると、板自身がそれ曲がったりして、キュッキュッときしむことがあります。

ワックスをこまめにかけていれば、防止することができますが、万が一、きしんで音が鳴る様でしたら、きしんでいる板と板の隙間に、シャンプーを少しだけ注入しますと、きしみがとれます。

ただし、板が反り返ってしまって、少しだけ段差が出来ている場合は、この方法では手入れできません。専門的な工事が必要となってきます。

フローリングのへこみを手入れする方法

フローリングがへこんでしまった場合の元に戻す方法を2点紹介します。すべてのへこみを完全に戻すという方法ではありませんが、ダメもとでやってみる価値はあると思います。

まず1点目は、へこみの中央に画びょうなどで穴を1箇所あけ、へこみ部分に水をたらし、しばらく放置します。すると、水分を吸収してへこんだ部分が元に戻ろうとします。

2点目は、へこみ部分にぬれタオルをおき、その上からアイロンをあてます。天然の木材を使ったフローリングには効果的です。

フローリングがはげてしまった時の手入れ方法

フローリングの上に有機溶剤などをこぼしてしまい、白くはげてしまった状態になった時は、ほとんどがワックスが溶けてしまってはげてしまったように見える事が多いです。

そんな時は、ワックスはくり剤で、全体のワックスを剥がし、ワックスを塗りなおしてやりましょう。はげたように見える一部分だけを手直しする方法もありますが、ワックスの新旧の色合いやツヤの違いにより、部分的に目だってしまいます。又、白っぽくはげたようになるには、本当に床板の塗装が剥がれてしまう事もあります。そのときは同色の塗料を塗らなければなりません。

現在、主流のフローリングはクリアー塗装といった、木目を生かすように透明の塗装をしていることが多いですので、恐らくワックスの塗りなおしで十分対応できると思います。

フローリングの灯油の臭い取り

フローリングの床に灯油をこぼしてしまった場合、あわてて雑巾で拭いても臭いがしみ込んで残ってしまう事があります。

そんな時は、お茶のだしがらを灯油をこぼした所にまいておきましょう。灯油の臭いを分解してくれます。

フローリングの染み抜き方法

フローリングの床に染みが出来てしまった場合、染み抜きをする方法はとても難しいです。染みだと思っても、実際はワックスが剥がれてしまっているだけの場合もありますので、見極めも難しいです。

まずは染みの箇所と、染みのない箇所(目立たない所で)をワックスはくり剤で剥がし、本当に染みであるかどうか見てみましょう。本当に染みの場合は、フッ化水素という薬品を使わなければ取る事ができません。薬局で購入する事も可能ですが、フッ化水素は劇薬です。使用方法を誤ると大変なことになります。

フッ化水素での染み抜きは水でうすめて、染みの箇所に塗りこんでやるだけでOKです。しかし専門家に任せた方が無難でしょう。ただし天然の無垢材だけに有効です。塗装板は、似たような塗料を染みの上に塗ってやりましょう。

参考までにアクトリンを使えば染み抜きが出来ますが、無理をせずに補修テープで目立たなくした方が無難でしょう。

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