飲み物の知恵と裏技
インスタントコーヒーをおいしくする
インスタントコーヒーをおいしくするには、鍋などに水と適量にコーヒーの粉を入れてから火にかけ、よく混ぜながら加熱すると香りが増します。又、かくし味に、塩を一つまみ入れてみましょう。酸味と渋みが若干増します。
簡単にカプチーノを作る方法
ミルクパンなどの小なべに牛乳を1cm位入れて火にかけます。沸騰寸前まで熱し、火を止めてから、あく取り用の網を使って左右に振って泡立てます。1分ほど、泡立てると細かい泡が出来てきます。その泡を珈琲に載せると簡単カプチーノの出来上がりです。これは、あく取り用の網の目にミルクの膜ができ、右横に網を振ることでシャボン玉を作るのと同じように細かい気泡が出来るのを利用しています。
簡単にカプチーノを作る裏技
炭酸飲料用以外の、500mlペットボトルに、5cm位に切ったアルミホイルを、くしゃくしゃにして丸めたものを入れます。そして、牛乳を鍋で膜ができるまで暖めます。そして、60度位まで覚ましてから、ペットボトルに3cm位入れ、30秒間振ります。それを、コーヒーに注ぐと、きめ細かい泡が溢れた、カプチーノの出来上がりです。
紅茶のおいしい入れ方
紅茶を水道水でおいしく入れるには、水道水に含まれるカルキ分を飛ばすために、3分以上煮立てた熱湯を注ぎましょう。強火で一気に煮立てた熱湯が良いです。要は、カルキ分を飛ばし、長い間空気に触れていない熱湯が良いです。
アイスティーの入れ方
アイスティーも「紅茶のおいしい入れ方」同様の、熱湯を使います。そして注出した紅茶は、熱いまま一気に氷で冷やします。そうすると、風味が逃げずにおいしくいただけます。
日本茶のおいしい入れ方
日本茶を水道水でおいしく入れるには、水道水に含まれるカルキ分を飛ばすために、3分以上煮立てたお湯を使います。お茶独自の甘みを引き立たせるには、60℃くらいの温度で入れるのが良いです。又、コクと香りを引き出すには、ゆっくりとお湯を注ぎましょう。
安いワインをおいしく飲む
安いワインをおいしく飲むには、飲む2~3時間前に栓を抜き、デキャンタなどに移し変え、空気に十分触れさせるとおいしくなります。
この飲み方は若いワインに適用してください。特に国産の安いワインには当てはまるものが多いです。
開けたワインの保存方法
コルクの栓を抜いてしまったワインは、酸化が進み保存すると、せっかくワインが台無しになってしまいます。ワインの酸化を防ぐには、コルクの裏側にマッチ棒を差し込み、火をつけてから栓をします。中でマッチが燃焼し空気をなくします。
又、ワインのビンの中にオリーブオイルを少量入れると効果的です。飲み時はキッチンペーパーなどで表面のオリーブオイルを取り除いてから飲みましょう。
炭酸飲料の保存
炭酸飲料を保存するには、ペットボトルをつぶし、中にある空気を抜いてからキャップを閉めると気が抜けにくくなります。缶の炭酸飲料やビールなどは、容器をペットボトルに移しましょう。
ビール保存の知恵
冷蔵庫でビールを冷やす時は、奥のほうで入れ替えの少ない場所で冷やしましょう。ビールは振動を与えると炭酸ガスが分離し、旨みが少なくなってしまうことがあります。
ビールをすぐに冷やす裏技
冷えていないビールをすぐに冷やすには、氷水で浸したタオルをビール巻き、冷蔵庫の風の当たるところで冷やすとすぐに冷えます。
ちぎれたワインのコルクを取る方法
ワインのコルクを抜くのに失敗してちぎれてしまった時は、ビニールの紐を適当な長さに切って、輪になるように結び、紐を細かく裂いてから洗って水気を取ります。そしてコルク栓をワインの中に入れ、裂いた紐をワインの瓶の中に入れ、紐とコルク栓が絡まるように、割り箸でかき混ぜ、紐をひっこ抜くと取り出すことができます。